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★健康への第一歩は、まず知ることから・・・。不健康への第一歩は・・・?
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脂質 ~三大栄養素、油です。大事な燃料です。血やDNAの原料になります。オイリーでコッテリ栄養素~

■脂質とは

その昔、さるキャベツ型のライターが、夕日に目を細めながらドヤ顔でこんなことを言っていました。
『脂を知り、体脂肪を知れば、百減危うからず』

今回は栄養素の話しなので、食事と脂肪と肥満についてはまた別の機会に………。

しかし、肥満に限らず脂質の性質を知る事は健康に繋がる重要な事です。
知る事は健康の第一歩です。
知っているようで知られていない脂質とは何ぞやを解説します。

 

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します。

脂肪酸やら、飽和やら、不飽和やら、コレステロールやら、中性脂肪やら耳を塞ぎたくなるようなイメージの悪い単語ばかり出てきます。
しかし、大丈夫です。

当サイトに音声を流すような高等技術は備わっていないため、耳を塞ぐ必要は一切ありません。

 

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よかったね。万事解決だね。でも目は伏せないでね。常におっぴろげておいてね。

■脂質の働き

脂質は、炭水化物(糖質)、タンパク質と並んで『三大栄養素』と呼ばれています。この三匹は体内で、みなぎるエネルギー源として消費されます。

1g当りのエネルギーは、糖質、タンパク質共に4キロカロリーに比べて、脂質は9キロカロリー二倍以上になります。即効性においては糖質には及びませんが、効率性(燃費)においては、三大栄養素の中では一番優秀な生徒です。

エネルギーを作り出す代謝に深く関わるビタミンB郡についての詳細は↓こちら。

ビタミン ~五大栄養素が一画、ビタミンという言葉に秘められた意味とは?~

エネルギー源の他にも、体脂肪として体温維持や、内蔵の保護、核酸(DNA)や血液、細胞膜やホルモンの原料にもなります。

 

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人体は意外とこってりしているのね。

油に溶ける脂溶性ビタミン(A、D、E、K)と一緒に摂取すると、ビタミンの吸収率がアップします。これも脂質の大事な仕事です。

■脂質の性質

水には溶けず、エーテル、アルコール、ベンゼン、クロロホルムなどの有機溶媒に溶ける性質があります。

 

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エーテル?MP回復する薬?実在していたんか?

軽く調べてみると、エーテルとは二個のアルキル基が酸素原子によってつながれた構造をもつ有機化合物の総称のこと。

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ほう、フム、なるほど、つまり、エーテルとは二個のアルキル基が酸素原子によってつながれた構造をもつ有機化合物の総称………ということだな………深い。

 

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いや、全く理解していないだろ。お前。

※調べたけどキャベツの脳みそでは理解不能。健康に関係なさそうなのでまあ良し。

気を取り直して脂質は、糖質と同じく、小腸で吸収されます。

 

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過去何度か胃袋での吸収出来ないものかと、三十秒間ブリッジして挑戦してみたのですが、結果はお察しの通りです。

ライターアクション3の画像【腸から胃へ油を流す。ブリッジの図】

■脂質の種類

化学的な構造の違いによって単純脂質、複合脂質、誘導脂質の3種類に分けられます。

◎単純脂質

脂肪酸とアルコールが結合した物質です。
脂肪酸については↓の方で説明します。アルコールはアルコール。酒ね酒。

『え~?単純脂質がなんなのか解らないわ~。うふふ~』………と余裕をぶっこいているアナタ。

右手の親指と人差し指をご用意下さい。
そして、下っ腹か脇腹、若しくは二の腕の部分を軽くつまんでみて下さい。
親指と人差し指の間に、何者かが挟まってコンニチワしていますよね?

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そう、そのブニッとした物言わぬ塊が他ならぬ単純脂質、別名は中性脂肪、または只の脂肪と呼ばれて世の女性共に恐れられているソレです。

 

中性脂肪は、小難しい呼び方をすると、トリアシルグリセロールになります。
グリセリン(アルコールの一種)に脂肪酸が結合した物質がトリアシルグリセロールです。

 

中性脂肪の他にも”ろう”という物があり、脂肪酸+高級アルコールで”ろう”になります。
別名:ワックスで、そのままワックスです。
昔は蝋燭やワックスの原料となっていましたが、現在は石油製品が多いようです。

 

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蝋燭齧っちゃダメ。なんじゃい?高級アルコールって???値段?ロマネなんちゃら?ドンペリ?

▼高級アルコール?
高級アルコールとは炭素原子数6以上の一価アルコールのこと、値段が高いとか機能的に優れているという意味ではなく、炭素の数が多いアルコール。

▼一価アルコール?
分子内のヒドロキシ基の数が1個の場合が一価アルコール、2個の場合が二価アルコール。

▼ヒドロキシ基?
知らん!ヒドロ的なキシが基になった感じの粒々。(たぶん舌がピリピリする)

他にもグリセリンに脂肪酸が2個くっついた、モノアシルグリセロールとか、3個くっついたジアシルグリセロールありますが、如何にも面倒くさい名前のコイツ等を頑張って解説しても、健康とかあまり関係ない明後日の方向へと進んでいくビジョンしか見えないため、割愛します。

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いざ、割愛ッ!!

トリアシルグリセロールこと、別名:中性脂肪は熱伝導が低く、体温を保持する断熱材としての役割や、先程摘んだように、ブニッとした弾力性を持ち、外部の衝撃から内臓を守る役割もあります。

トリアシルグリセロールが、平均と比べてやや多い方は「保温のため」、「衝撃吸収のため」と周りに説明すると説得力があり、有効な言い訳として機能するかと思われます。
平均と比べてすごく多い方は、この言い訳は逆効果になるため、ご使用はお控え下さい。

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一行要約。グリセリン+脂肪酸=トリアシルグリセロール。
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一行要約リターンズ。トリアシルグリセロール=脂肪=中性脂肪。

◎複合脂質

リン脂質と糖脂質の2種があります。
単純脂質と他の物質が結合して出来ています。
エネルギー源にはならず、細胞膜を構成しています。

▼リン脂質

トリアシルグリセロール(↑で出てきた中性脂肪)にリン酸が結合したもの。
細胞膜を構成しており、体内では広く存在しています。
リン脂質とタンパク質が結合するとリポタンパク質になります。
添加物の乳化剤としても使用されています。

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一行要約。(トリアシルグリセロール=脂肪=中性脂肪)+リン酸=リン脂質。

 

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一行要約リベンジ。リン脂質+タンパク質+リポタンパク質。

リポタンパク質については、コチラ↓

◎たんぱく質 ~体育会系栄養素~

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五大栄養素は色々な物質があり、体内でお互いにくっついたり離れたりして、更に色々な物質を構成しています。実に化学的です。
▼糖脂質
トリアシルグリセロール(↑で出てきた中性脂肪)に糖が結合したもの。
体内では脳や神経に広く存在しています。細胞の成長を助ける働きをしています。
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恒例一行要約。(トリアシルグリセロール=脂肪=中性脂肪)+糖=糖脂質。

◎誘導脂質

主な誘導脂質はステロイド類です。
細胞膜の形成しています。
ステロイドの代表はコレステロールです。

情報量が多いので、コレステロールは別の記事で解説します。

◎普段良く耳にする脂肪酸とは何所のどなた酸?

しつこいようですが、トリアシルグリセロール(単純脂質)は脂肪酸+グリセリンで出来ています。

ここまで、一言で脂肪酸と説明してきましたが、脂肪酸には多くの種類があり、炭素の数や構成によって、その種類や働きが変わってきます。

一言で言うなら脂肪酸は脂質の主要成分です。
炭素、水素、酸素の3元素で構成されており、脂質の種類は、脂肪酸の性質によって変わります。

構造の違いが栄養素としての働きの違いになります。

不飽和、飽和、トランスだとかドコサヘキサエン酸だとか、説明が長くなるため、ここも記事を分けて説明します。

■脂質の過剰症、欠乏症

◎過剰症

肥満、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞など。

◎欠乏症

脂質の欠乏はあまり聞きませんが、燃料不足、血管や細胞膜が弱くなり出血しやすくなります。皮膚の異常、感染症にかかりやすくなります。

■脂質を置く含む食品

今皆さんが想像した脂っこい物全て。

以上、三大栄養素の脂質でした。脂肪酸の種類は別の記事で………。

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