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ナイアシン ~酔っ払いの味方、人類に残された最後の希望………口内炎の最終防衛ライン~

ライター:みなぎ鬼夜兵衛

■ナイアシンとは?

8種のビタミンB郡の一員です。ビタミンB郡の中では2番目に説明の面倒くさい困った野郎です。

発見当初ビタミンB3と呼ばれていました。なんやかんやあってナイアシンという名前に落ち着きました。(詳細不明)

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もう3でいいじゃん。ビタミンB郡のネーミングはややこしいわッ!

■ナイアシンの働きと役割

◎三大栄養素の代謝がメインの仕事

ビタミンB郡特有の働き、補酵素として代謝を助ける働きをします。

ビタミンB郡の詳細についてはコチラ↓

ビタミン ~五大栄養素が一画、ビタミンという言葉に秘められた意味とは?~

ナイアシンの補酵素としての役割は、エネルギー源三兄弟で毎度お馴染み、三大栄養素のタンパク質、脂質、炭水化物(糖質)の3種全てに及び、体内で蠢く2000種類以上ある酵素の内、500種類もの酵素に絡んでいます。体内の主要なエネルギーを生み出すために必要なサポート要員なのです。

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絡むと言っても、”おう、何メンチ切ッとんじゃワレ!どこの組(栄養素)のモンじゃッ!”とかいう感じの悪い意味じゃ無くね………。

ナイアシンの種類は、植物生食品含まれるニコチン酸と動物性食品に含まれるニコチンアミドの2種に分けられます。

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ビタミンはこのパターン多いね。

◎代謝以外には普段何をしている人?

代謝のサポート要員以外にもちゃんと仕事はあります。
皮膚や粘膜を健康に保ち、脳神経の働きを助けます。

ニコチン酸は薬剤としても用いられます。
ニコチン酸脂質の代謝作用により、血中のコレステロール中性脂肪減らす効果があります。この作用は悪玉コレステロールが減少しますが、善玉コレステロールは減少しません

▼アルコールの分解も頑張っています。
ナイアシンは、体内でNAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)になって、補酵素としてエネルギー代謝に関わっていますが、同じく補酵素としてアルコールの分解にも関与しています。

 

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もう少し詳しく説明すると………。
アルコールを飲むと、NADが補酵素となって、アルコールをアセドアルデヒドという物質に分解します。
このアセドアルデヒドが頭痛や吐き気の原因………つまり、2日酔いの正体です。

 

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ここで少しおさらい。NDAは体内に入ったナイアシンのことね。

更にアセドアルデヒドを分解するのも、NADの役割です。
ナイアシンアルコールの分解二日酔いの解消にも重要な働きをしています。

 

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アルコールの分解で二日酔いの素セドアルデヒドを作り出して、その後キッチリと自分で始末する………自作自演?人気取り?

▼ニコチンとニコチン酸は別物です。

因みに、タバコに含まれるニコチンナイアシンの一員であるニコチン酸は全然別物で、ニコチンに構造が似ているという事からニコチン酸と名付けられました。ニコチン酸はビタミン栄養素、ニコチンは只の毒。タバコ吸ってもニコチンの摂取はできますが、ニコチン酸の摂取はできません。

 

 

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一瞬身構えるよね。ニコチン食べたら死ぬる。ここ間違えないように注意。

■ナイアシンの性質

ビタミンB郡なのでもちろん水溶性です。熱、酸、光、アルカリに強いく、筋骨隆々な頼もしい栄養素です。ナイアシン不足しにくい栄養素なので、水溶性というポイントさえ注意していれば調理中の損失はあまり気にしなくても大丈夫です。

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光、空気、熱、酸に弱い虚弱体質のビタミンCとはえらい違いだな………。

ビタミンCの虚弱体質ッぷりを見て笑いたい人は、コチラ↓

ビタミンC ~私はレモンです。軟骨コリコリ。コラーゲン職人~

◎タンパク質からビタミン造ります。

ナイアシンは、体内でも合成されるビタミンです。
必須アミノ酸の一種で、チーズやバナナ、卵黄に含まれ、精神を安定させる効果があるトリプトファンから合成されます。

トリプトファン60mg=ナイアシン1mg。

ナイアシンの容量を計測する時には、トリプトファン60mgをナイアシン1mgに換算し計上するため、アミノ酸であるトリプトファンも広義の意味ではビタミンナイアシンとして扱われます。

 

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栄養素=化学

トリプトファンから、ナイアシンが合成される時、タンパク質(アミノ酸)の代謝を助ける他のビタミンB郡(B1、B2、B6)が必要になります。

 

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ビタミンB郡の働きによってビタミンB郡が造られます。面白いね。

 

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笑える程は面白くないけどね………。オマケで愛想笑いだけしておこう………へへへッ。
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いずれ、アミノ酸の記事もガッツリ書かねばなるまい………。記事を書けば書く程、新たに必要な記事が増えていく………。この現象を一部のWEBマガジンサイトでは栄養素スパイラル。または、栄養素のたらい回しと呼んでいます。

■ナイアシンの摂りすぎ、逆に不足するとどうなる?

◎ナイアシンの過剰症

一度に100mg以上摂取すると過剰症になります。血管が拡張し皮膚が赤くなり、便秘や下痢などの胃腸障害、肝臓の低下が起こります。

◎ナイアシンの欠乏症

タンパク質(アミノ酸)から体内で合成されるため、普通の食生活ではまず不足する事はありません。
欠乏症として有名なのはペラグラです。イタリア語で荒れた肌という意味です
症状は、皮膚炎、下痢などの消化器障害、人類最大の敵―――口内炎などがあり、悪化すると頭痛や認知症、うつ症状などの神経障害が起こります。

アルコール分解で消費されますので、アルコール依存症の患者にペラグラの症状が現われる事があります。

 

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お酒はほどほどに。ナイアシン入りの肴も忘れずに。

■ナイアシンの効率の良い摂り方

ナイアシンは、肉や魚などの動物性食品に多く含まれます。また、ナイアシンの原料となるトリプトファンも一緒に含まれている場合が多いので、肉や魚で効率よく摂取が可能です。

水溶性のため、栄養素が溶け出した煮汁を捨てずに、煮汁ごと食べられる調理法がお勧めです。

■ナイアシンを多く含む食品

カツオ、ブリ、サバ、たらこ、ひらたけ、まいたけ、しめじ、エリンギ、ピーナッツ、豚レバー、、豚ロース、牛レバー、鶏ムネ、ささみ、蕎麦、コーヒー、紅茶など。

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