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★健康への第一歩は、まず知ることから・・・。不健康への第一歩は・・・?
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ナトリウム ~塩じゃ無いよ金属だよ。でも塩にもなるよ。細胞に居るよ。塩摂り過ぎるとムクむよ~

■ナトリウムとは

ナトリウムは必須ミネラル16種の1つで、多量ミネラル(主要ミネラル)に分類されます。金属類です。

体内に存在するナトリウムは100gほど(体重の約0.1%)で、3分の2が細胞外液に含まれています。(細胞外液は細胞の外にある液体)
残る3分の1は骨に含まれています。

◎食塩とナトリウムは違いますよ。

食塩はナトリウムと塩素が結合して出来た物質で、別名:塩化ナトリウムと言います。

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更に、この塩化ナトリウムと伯方が結合すると………かの有名な伯方の塩化ナトリウムとなります。

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化学式で書くと以下のようになります。ここ日本史のテストに出ます。

ナトリウム塩素+伯方=”はぁーかぁーたぁーのぉッ・し・おッ!”】となります。

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だからそれは化学式じゃネーよ

■ナトリウムの働きと役割

◎ナトリウムの働きと役割その1 細胞内の水分と浸透圧(PH)の調整

ミネラルはビタミンと比べると横の繋がりが強く、自分自身やお互いに作用し合って、濃度の調節を行っています。
マグネシウムがカルシウム量を調節するように、ナトリウムにもカリウムという相棒が存在します。

細胞内にはカリウムが多く含まれており、細胞の外にはナトリウムが多く存在しています。
カリウムとナトリウムはお互いに上手く機能して細胞内の濃度を一定に保っています。

 

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判りやすく説明すると………え~………ナトリウムを甲、カリウムを乙とした場合、あ~………甲の濃度が乙に対してですね………。
ライター2の画像
余計解りにくいわッ!もう既に、その甲とか乙とかって響き自体が解りにくいわッ!

自作自演のツッコミが入ったところで、話を戻します。

細胞内のカリウムの濃度は、細胞外よりも高くなっています。
ナトリウムはその逆で細胞内の濃度が低く、細胞外の濃度が高くなっています。

絵無し手抜き図で説明すると………。

【絵無し手抜き図1】

▼細胞内 カリウムが多い↑↑、ナトリウムが少ない↓↓
▼細胞外 カリウムが少ない↓↓、ナトリウムが多い↑↑

………っとこうなります。
ナトリウムは塩じゃ無いですけど、外の方がしょっぱいと覚えると良いかもしれません。

本来低いはずの細胞内のナトリウム濃度が上がると、細胞が正常に働かなくなるというしょっぱい事態が起こります。

細胞内のナトリウム濃度が上昇すると、細胞外に存在するカリウムを細胞内に取り込みます。こうすることで、内部のナトリウムを外に押し出して追い出すことが出来ます。

この働きはナトリウムポンプと言います。ナトリウムポンプが作用することで、細胞内のミネラルバランスが一定となり、酸やとアルカリ濃度も正常に保たれます。(PH調整)

◎ナトリウムの働きと役割その2 神経伝達機能の正常維持

神経細胞内にもナトリウムポンプの働きが機能しています。
細胞内と細胞外のカリウムとナトリウムが入れ替わることで電気信号を発生させます。
ナトリウムはカリウムと協力してして神経伝達を行っています。
カリウムとナトリウムが不足した状態では神経伝達が正常に働かず、様々な障害が起こります。筋肉や心拍機能を正常に保つための大事な役割です。

その他には、胆汁、膵液、腸液の成分にもなります。

◎ナトリウムの効果と働き・まとめ

細胞内の水分、ミネラルバランス、PHなどの調整・正常化、神経伝達、胆汁、膵液、腸液の材料となる。

■ナトリウムの性質・特徴 ~どんな栄養素?もう少し詳しく~

加工食品に含まれるナトリウムは、調味料として含まれる塩化ナトリウム(伯方の塩-伯方=塩化ナトリウム)と、元々食材に含まれている純粋なナトリウムとがあります。

日本人の場合、食品から摂取するナトリウムの7割が塩から、残る3割が食材に含まれているナトリウムから摂取しています。

食品の裏ッ側に書いてある情報では、ナトリウムと塩化ナトリウムを合わせて、食塩相当量(g)として表示されています。

食塩相当量(g)=ナトリウム(g)×2.54

細胞のある生物にはナトリウムが含まれており、ほぼ全ての食品にナトリウムが含まれています。やれ減塩だ………それ減塩だ………これ減塩だ………などとよく耳にしますが、

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”これ減塩”は聞かないな………

調味料以外でもナトリウムは食材自体に含まれているので、その当りを少し意識することで健康に一歩近づけるかも知れません。

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健康への第一歩は知ることから、第二歩は意識することから………。

■ナトリウムの過剰症と欠乏症 ~摂りすぎ、逆に不足するとどうなる?~

◎ナトリウムの過剰症

細胞内のナトリウム濃度が上がると、カリウムが濃度を下げて調整しますが、ナトリウムポンプの機能が追いつかない程、ナトリウムを過剰摂取した場合、細胞内に水を入れてナトリウムの濃度を薄めようとする作用が働きます。細胞内が水ぶくれの状態となり、これがむくみの原因になります。更に、水太りになった細胞が血管を圧迫することで高血圧へとなり、被害が拡大します。

カリウムは余分なナトリウムを体外に追い出す働きがあります。日頃から塩分摂りすぎていると感じている人は、野菜、豆、きのこなど、カリウムの多く含む食品を意識して食べることをお勧めします。
ナトリウムの摂り過ぎで、胃がんや脳卒中のリスクが高まることが研究で確認されています。

◎ナトリウムの欠乏症

欠乏症の事例はありません。心配無用です。
何かしらの例外的な原因で不足した場合は、倦怠感や食欲不振などの症状が起こります。

■ナトリウムの効率の良い摂り方………と言うよりも抑え方

塩分を摂りすぎない………以上です。
補足:例えばラーメンのスープを飲み干さない、塩分を含まない調味料(出汁、お酢、)を活用する。加工食品を食べ過ぎないなど、少しの工夫で塩分は抑えられます。
生姜やニンニクなど、風味の強い食材でごまかすのもお勧めです。

■ナトリウムを多く含む食品

梅干し、漬け物、イカの塩辛、コンソメ、カレールウ、醤油、味噌、顆粒風味調味料、塩………。伯方の塩化ナトリウム。

………ってこの辺りは書くまでも無いかな?

【ウユニ塩湖↓】

ウユニ塩湖の画像

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