■みなぎる食品実験・室夏休みの宿題 ~編乾燥バナナ観察日記~
みなぎる食品実験室夏休みの宿題編 ドライフルーツの作り方・暗黒バナナ編
これは何の記事かといいますと、簡単に説明するならばバナナを自然乾燥させてドライフルーツを作ろう的な試みです。
まず、みなぎる食品実験室とは………?
当サイトみなぎる食品は食品会社の設立を目指しています。(今は未だ起業の時ではない、法人県民税と法人市民税がもったいない)
みなぎるプロジェクトの一環でもある、食品開発に向けて色々な実験をして色々なデータを蓄積していこうというコーナーです。
夏休みの宿題編とは、小学生の頃誰もが経験したであろう朝顔の観察日記をつけるみたいに、ちょっと童心に返って観察データを記録していきましょう、ぜひそうしましょうという感じの企画になります。(夏休み云々は今思いついたので、深い意味は無し)
今回は第一弾ということで、難しいことはしたくありません。よって、近所のスーパーで売られていた激安見切り品のバナナを買いまくって、ドライフルーツ(バナナの干物)を作ります。これから作ります。失敗するかもしれません。完成品はスタッフが美味しくいただきます。(宣言!)

毎年次郎柿をダンボールで購入して食べているのですが、どうしても1月を過ぎた頃になると、果肉がグズグズのデロデロ状態になってしまうため(固めが好き)、何とかならんもんかと、ネットでネットを購入しました。(2年位前)

柿の干物は2回作ったことがあるため、じゃあバナナで挑戦してみようではないか、という思いつきで始まった企画です。
そんな感じです。
ドライフルーツなどといったこ洒落たものではなく、バナナの干物、乾燥バナナといったイメージでしょうか………。
バナナを剥いて、一本丸ごとな状態のヤツと、切ったやつを外に放置したらどうなるか?という実験でもあります。
それでは、みなぎる食品実験・室夏休みの宿題編第一弾。
【激安バナナでドライフルーツ作りますよ】
はじまり、はじまり………。

企画の名前統一しろよ………。
■まずは下準備、肝心のバナナ購入と剥き剥きとその他の作業
◎準備と剥き剥き作業
▼手順1哀れみの中でも気にせず買う!
まずは本企画の主役、バナナを買います。近所のスーパーで完熟した安ッいヤツを買い漁ります。店員さん(パートのオバちゃん)に(よっぽど生活苦しいんだろうなコイツ………可哀想に………)という哀れみの視線を向けられますが、全くその通りなので一切気にしません。
使用したバナナは8房………計36本。
その内脱落者2名(←詳しくは後ほど)
50円×6+30円×2=360円
360円×1.08(消費税)=合計金額388円と80銭也。1本辺りは10円と80銭。
うまい棒が1本税込み11円だから、うまい棒よりかは若干安い!プレミアムうまい棒(20円)の半額!そして栄養価も高い!!バナナの栄養と効果はこちら→バナナ記事

▼手順2ただひたすら………剥く
まず剥き剥きします………皮の前に袋ね。(結構面倒)
袋から取り出せたら記念撮影(みんなで集合写真)をします。

次にバナナを潰さない程度にしっかりと掴んで、房からちぎっては置き、また、ちぎっては置きをと、これを36回繰り返して各々独立させます。
▼手順3芸術とは何ぞや………。そして街中にある意味不明なオブジェは何ぞや?
バナナで遊びます。
36本のバナナなんぞ、そう何度も拝める物ではないのでこの機会に色々やります。
バナナを並べてサークルを作り、中心には意味不明なオブジェを築きます。
このように駅前などで見かける芸術家気取りの意味不明なオブジェを作るといった行為で、感性をコチョコチョ刺激することにより、己の中に眠る芸術性を高めるといった効果が期待できます。



芸術家ごっこが飽きてきたらバナ剥き作業に入ります。
剥きます。


更に剥きます。
剥いた直後に剥きます。そして………剥きます。バナナを裸にひん剥きます。

ひたすら皮を剥いたその先にあるモノは………剥けたバナナの山です。



一本のときには全く気にならなかった臭いも、36本にもなるとさすがにちょっとにおいます。
◎剥いたバナナを一口サイズに切ります。
独立したバナナの中には、ぐったりしてやる気の全く感じられない実にけしからん者が混じっています。
これを放置しては、部隊全体の士気に関わるため、早急に対処する必要があります。

こういった輩は見せしめの為、一番最初に包丁でぶった切ってやりました。これで規律は保たれます。

中にはブニブニ間の非常に強い、全身がやたらと黒い奴らが2名混じっており、ブニブニ感も全身に及ぶ様子で、さすがに切るのが面倒だったので、2名とも胃袋に収めました。
この時点でバナ雄3等陸曹とバナード陸士長の2名が脱落し、作戦開始時総員36名だった第57バナナ中隊も34名となりました。そして、34名を………ひたすら切る。

■いざ………干す。
下準備は終わりました。ここまでの所要時時間………約30分。34本となると結構掛かります。
切ったバナナを丁寧に並べていきます。

そして、次々に並べていくと、バナナのヌルヌル感と掴みにくい感がイライラとなって押し寄せてくるため、もういいやってなって、いつしか丁寧に並べていく作業が、適当に放り込む作業へと切り替わります。



バナナは全部切ったわけではなく、3枚におろしたヤツを用意しました。切ったヤツと比べてどうなっていくか………楽しみです。砂糖水につけると黒く変色しなくなるという情報をネットから入手しました。ものの試しに小さじ一杯の砂糖を水50ccくらいに溶かして砂糖水を作り、その中に3枚おろしバージョンをブチ込みました。3枚おろし左藤三兄弟と名づけコイツ等もどうなっていくか経過観察していきます。ちなみに残った砂糖水はコンソメスープに入れてスタッフが美味しくいただきました。
最後に丸ごと1本切らずにおいたヤツも投入!
こいつはプレ美名づけました。
プレーン+美しく仕上がるように………という願いが込められています。
これは、ドライフルーツを(バナナの干物)を作ることとは別口の、皮雄剥いたバナナを外に放置すると一体どうなるのか………という実験です。
基本的に外で日光を浴びせるのが理想です。雨が降らなければ夜もそのまま、24時間外に出しっぱなしで様子を見ることにします。寒い時期じゃないとカビが生えたり、虫が集ったりするので冬にしかできない実験です。スタートは2/19日現在、若干日中の気温が高くなってきていることが心配です。(15℃くらい)
2/19日17時より外に出します。
気温9℃
湿度52%
風速5
天気:晴れ
夜になると気温は5度に下がり、明け方3度まで下がる(予報)ようです。
準備~初日以上です。